カバーマークといえば、”シミ消し”みたいなイメージがあります。
昔、母が、「カバーマークはシミが見えなくなるんだってー」と教えてくれたことがありました。
まだ小学生にもなってなかったので、すごい大人が使うイメージでした。
また、大人になってからは、シミが見えなくなるということから、舞台用のお化粧みたいなのを想像していました。
ですが、実際使ってみたら、全然違いました。
カバー力もあるんですが、すごく自然な肌っぽくてビックリ。
これは意外と若い人でも良いんじゃない?っていう印象です。
カバーマーク フローレスフィットとは?
フローレスフィットはカバーマークの顔とも言えるファンデーションです。
クリームファンデーションですが、固形になっていてコンパクトに入っています。
テクスチャ―は、取った時は練り状ですが、肌に置くと体温でとろけて、リキッドに変化します。
目次
使ってみた感想
手に付けた質感を見ると、完全にコンシーラーというような感じに見えます。
実際、一般的なファンデーションの感覚で取らず、コンシーラーを使うような量で考えた方が良いです。
ほんの少しを取って、まずはどのくらい伸ばせるか、テストしてから使ってみてください。
普通の量を取ってしまうと必ず「付け過ぎたー!」となります。
後から付け足す羽目になっても、少量ずつをおすすめします。
クリームは、最初硬めで、その分フィット感が高く、密着感もあります。
お値段は少々高いかもしれないですが、持ちはかなり良いので、コスパも良いと思います。
カバー力はレベチらしい
カバー力に関しては、個人的には、「意外にナチュラル」ってことでした。
ですが、フローレスフィットは、やはり、お肌にちょっと他人より”深い”悩みがある方だと、違いが分かるようです。
みんなの口コミ




【口コミは、@コスメからお借りしました。】
口コミを見ていますと、シミは、下地などを駆使すれば、濃いものでもキレイに見えなくなるようです。
もともとカバーマークは顔にあざがあった女性によって創設されたのですが、それだけに、肝斑といった広い範囲のシミなどもカバーするのが上手いようです。
このような方は、だいたい気になる部分に、さらに重ね付けされています。
保湿力も高いので、自然なツヤ感も出て、しっかり塗っても自然に見える仕上がりです。
私の場合は、どちらかというと、ナチュラルでツヤ感のある仕上がりが好きです。
なので、買った時は、「私の好みとは全く違うだろう」と思ったのですが、仕上がったら、意外とツヤ感がありました。
悩みは、シミよりは乾燥だったので、フローレスフィットは乾燥にも強いです。
肌の温度でなじんで自然なツヤが出てくるところが、若い肌に戻ったような気分になりました。
コンシーラーとしても◎
フローレスフィットは、コンシーラーのように使用している人もかなり多いです。
コンシーラーとしては、こんな感じで使われています。
- ファンデーションを付けた後に、シミの部分にピンポイントで重ねる
- シミの部分はフローレスフィット、それ以外は下地や他のファンデーションを使う
- 頬のシミが広範囲にある場合は、フローレスフィットやその他のファンデーションの上からフローレスフィットでカバー
とくに、広範囲に使いたい場合は、コンシーラーだと、その部分だけ白浮きしてきたり、ヨレたりする
コンシーラーだと不自然に浮いてきたりすることがあるので、ファンデーション後にシミが気になるときに、フローレスフィットを小さな筆でチョンチョンと乗せています。
ビフォーアフター
生肌感もすごい
フローレスフィットを買って、一番驚いたのが、想像を絶するくらいナチュラルだったことです。
カバー力がないナチュラルとは違う、生肌感があるんです。
カバー力が高いということだったので、もっとのっぺりとした感じなのかと思っていたため、最初に使ったときは、軽く衝撃でした。(いい意味で)
フローレスフィットの色選び
まずは、カラーチャートを見てみましょう。
左側の”FR”という色番は、パーフェクトスキンカラーといって、年齢肌のことを考えた色味になっているようです。
少し赤みを足し、黄味を抑えてくれるような色味のようです。
これは、後から追加された色のようなのです。
ですから、50代だとFRから選んだ方が良いのではと思います。
標準色は、FRの20で、前後に2色ずつあるので、割と選びやすいのかと思われます。
寄り黄味が強い方なら、”FN30”が標準色と思った方が良さそうです。
私が購入したのは”FN20”ですが、今の感覚からすると、少し暗めに感じられます。
注釈に、「FN20は黄みが強いため、FN30よりも暗めに感じられる色となります」となっています。
どうやら、FN20とFN30は同じくらいの明るさだけど、FN20の方が暗く感じるんだそうです。
なぜこのような色番にしたのでしょうか?w
とはいうものの、若干ブルべ寄りの私でも、【FN20】を付けてなじめば、暗すぎるとか黄色すぎるというようなことも無いです。
普通の肌のトーンの方だとしたら、やはり人気ナンバーワンのFR20が良いのではと思います。
その他ケースなどについて
その他、フローレスフィットに付いて、勝手に私が思ったことをちょっと書きたいと思います。
ケースが高い
フローレスフィットの値段は中身とケースのセットで買うと7,700円にもなるんですね。
一般的なファンデーションと比べると少しお高めです。
フローレスフィットは、固形クリーム状で、ケースに入れないと乾燥してしまいそうですよね。
そのケースが2,200円もするので、全体的にお値段が上がってしまいます。
レフィルがないよりはいいかもしれないですけどね。
スポンジのファンデが落ちない
カウンターで「スポンジに付いたファンデーションが落ちにくい」ときっぱり言われました。
たしかに、いくら洗ってもキレイには落ちません。
口コミでは、中性洗剤をたっぷりとかけて(完全に浸すくらい)、一晩置くと落ちているそうです。
とはいえ、中性洗剤ももったいない気もしないでもないので、使ったらすぐ洗うことにして、フローレスフィット用のスポンジを用意することにしました。
まとめ
カバーマークは、”厚塗り”感のあるようなイメージがありました。
ですが、代表的なファンデーションでもあるフローレスフィットは、とても自然な仕上がりです。
”美しい人肌を再現”するような独自技術を使っているので、カバーされていても、不自然にならないよう作られています。
保湿力もしっかりあるので、乾燥が気になる方にもおすすめです。
また、ほんの少しの量で、顔全体をカバーできますから、コスパもとても良いです。
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