この1年くらいは、ほぼトーンアップ下地・・・みたいなのでメイクしていたので、久々に普通のファンデーションを塗ったら感動しました。
いつも使っていたら味わえない感動・・・
ファンデーションは、やっぱりカバー力あるね♪(下地より)
シミや色ムラが消えたら、肌がキレイに見えるからテンションも少し上がりました。
それそろ、マスクを外す場面も増えそうなので、ちゃんとメイクしようかなーと思うsatoriでした。
そんなこともあってかなくてか?
今回は、敏感肌用のコスメ”キュレル”のBBクリームを使ってみましたのでレビューしようと思います!
キュレルBBクリームとは?
- 1本で、化粧下地、ファンデーション、保湿、UVカットの効果があります。
- 疑似セラミド(セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド)配合。
- 色は2色(自然な肌色・明るい肌色)あります。
- SPF30・PA+++
目次
キュレルは乾燥性敏感肌のためのコスメ
もともと、”キュレル”は、乾燥性敏感肌の方にターゲットを絞ったブランドです。
大なり小なり、お肌にトラブルを抱えてる方が使ってみる感じなのでは、と思います。
私の場合は、肌荒れを起こしやすい日焼け止めを使っています。
これだと肌荒れしないのと、しっとりとした使用感が気に入って使っています。
ですが、ある日、キュレルの日焼け止めだけでメイクが終了できたらなぁ・・・
という考えが浮かんできて、チェックしてみたら、ベースメイクアイテムもあった!というような感じで購入に至りました。
使ってみた感想
質感はなめらかなクリーム状です。
そもそも、”日焼け止め”も、こんな感じのクリーム状ならもっとしっかり密着感があって、良いんじゃないかな?
なんてことを思ってしまいました。
カバー力はほどほど
今まで、けっこう薄化粧していたので、最初使ったときは、「すごいカバー力だなー」と思いました。
けど、慣れてくると、カバー力は、割と一般的なBBクリームと同じくらいという感じです。
BBクリームは、元々は皮膚科の施術跡を保護したり、ちょっとカバーするようなものだったようなので、カバー力が高いというものでもないみたいです。
なので、ちょうどそんな感じです。
キュレルのBBクリームって、なんか元々の意味とすごくピッタリ来てる感じがしますよね。
自然な感じのカバー力なので、脱マスクメイクまでの移行期間に使うと考えると、ちょうど良い感じかなと思いました。
ビフォーアフター
ビフォーアフターを撮ってみました。
シミはほどほどにカバーされていると思います。
あと、少しマットな感じになっていますね。
もう少しツヤがあると抜け感もあっていいかもしれないです。
”お肌に優しい”はあっても、今っぽさとか、華やかさはあまり追及されてないかもですね(^^;)
キュレルBBクリームの色選び
キュレルのBBクリームは2色あり、今回選んだのが”自然な肌色”です。
私の肌はトーンで言えば中間くらいなので、自然な肌色を選びましたが、若干暗いと感じるんですよねー。
なので、個人的には、普通の明るさの方なら”明るい肌色”(2色のうち明るい方)をおススメします。
とはいえ、時間とともになじんでくるので、それほど違和感ないです。
白っぽくなるフェイスパウダーで、キュレルの暗めの色を相殺するような感じで使ってます(*‘∀‘)
また、”明るい肌色”より明るい色は無いため、色白の方は色合わせがキビシイかもですネ。
口コミはあまりよくない?
口コミを読んでいると、あまり良く無い口コミも多かったように感じました。
その中で、気になった口コミについて、自分の感想を書いてみたいと思います。
色が暗い
私が使った自然な肌色は、標準色と考えると、今の流行で見ると、ちょっと暗めな設定です。
そのため、明るい肌色の方を標準とした方が良いかなと思いました。
となると、色白の方向けには、合う色が無いんじゃないかなと思います。
明るい肌色を目の下の三角ゾーンに、フェイスラインを自然な肌色に、と塗り分けている方もいらっしゃいました。
崩れやすい(マスクに付く)
崩れやすくマスクに付く、というような口コミもありました。
私は乾燥肌なので、崩れがヒドイとか、マスクに付きやすいとは感じませんでした。
保湿力は感じるので、普通肌~オイリー肌の方は崩れやすいのかもしれないですね。
あと、これ1個で済ませようとすると、ちょっとたっぷりめに付けがちになってしまいます。
そうなると、崩れやすくなるかもしれません。
私の場合は、軽くフェイスパウダーを使っていますから、マスクに色移りに関してもそれほど強く感じません。
私は、セザンヌの毛穴レスパウダーを軽く使いますが、これはもともと色が白っぽいので、マスクに付いても色が分かりづらいです。
マットでツヤ感がない
確かに、マットでツヤ感が無いというのは言えてると思います。
今、肌はツヤ感があるのが流行りなので、「残念」に思える方もいらっしゃるかもですね。
カバー力はほどほどなので、厚塗りに見えるとか、のっぺり仕上がるという感じではないです。
ですが、ツヤのあるフェイスパウダーや上からハイライトなどを使いたくなるというのもわかる気がします。
ツヤがあると、自然な立体感が出たり、光りの反射でアラが目立ちにくかったりします。
ツヤ自体も若見えするので、欲しいものではありますよね。
ベースメイクにツヤは絶対という方は、キュレルのBBクリームは合っていないと思います。
どちらにしても、”健康なお肌”の方だったら、選ぶべき商品ではないですよね。
仕上がりだけを言えば、もっと良いのを選べそうです(*'▽')
キュレルのBBクリームはお肌には優しい?
キュレルは”乾燥性敏感肌用”といったようなブランドなので、乾燥からくる敏感肌に対応した商品になっていると思います。
なので、どちらかというと、”乾燥が気になる”という方や、”肌が敏感気味かな”?というような時、一時的に使うという方が多いのかなと思います。
私自身、日焼け止めにカブレることが多く、キュレルを使ってみたらとても使い心地が良かったです。
BBクリームでカブレたことは一度もないため、キュレルのBBクリームが特別お肌に優しいのかはわかりませんでした。
ですが、乾燥肌にありがちな、疑似セラミドで補うようなケアをしているから、お肌の調子が悪い時は、使ってあげると良さそうと思います。
クレンジングが必要
このBBクリームは、同ブランドの「クレンジングを使って落としてください」、という記載がありました。
なので、石けんで落とせるわけではなさそうです。
お肌が敏感な時は、クレンジングしたくないなーという方もいらっしゃると思います。
そう考えると、お肌の調子が悪い時にこのBBクリームを使うのはどうなんだろうと思いました。
きっとキュレルのクレンジングはお肌に負担が無いように作られているのかもですね。ということにしました。
石けんや洗顔料で落とせたらもっと良かったのにな、とは思いました。
まとめ
乾燥で敏感になっている肌をケアしながら、日焼け止めと軽いメイクをしてくれるので便利なアイテムです。
ナチュラルにカバーして色ムラや毛穴などを整えてくれますが、それほどカバー力は高くありません。
メイク道具というより、もともとのBBクリーム(皮膚科施術後の色ムラ補正・お肌の保護)に近い感じです。
短期・長期間どちらであっても、調子の悪い時に、一時的に使う物かな、と思います。
休日メイクやマスクを外す際の軽いカバーをしたい時ならピッタリです。